突然ですが、レイバックは得意ですか?
うちの生徒さんには、レイバックは結構早い段階で練習をしてもらってますが、他のスタジオで習っている方や海外の方にヒアリングをすると、意外にレイバックが苦手な方は多いです。
レイバックが出来ると
・単純に出来るトリックが増える
・レイバックから入るトリックのバリエーションが増える
・ポールダンストリックに必要な筋力がアップする
ので、今回は、レイバックが苦手・逃げてきた・先延ばしにしてきた方に向けて解説をしていきます。
ぜひこの機会にレイバックマスターになってください♪

レイバックができない理由は、大きく2つに分かれます
①寝れない・寝たら脚が離れる もしくは
②起き上がれない
(痛くてできないは除きます)
今回は①の方向けです。どのタイプかを判断してくださいね
(1)脚を上げずに寝ようとしている
(2)寝る=リラックスと思って、挟んだ脚が離れる
(3)寝ることだけに集中して、脚が離れる
(4)ポールを太腿の一箇所だけで挟もうとし続ける
(5)寝た瞬間、脚が離れる
次に、解決方法と意識することを解説します
(1)脚を上げてから寝る
→ レイバックでは脚を上げた分だけ、寝ることができます。
上半身が寝られれば脚が上がるわけではないので、先に脚を上げにいきましょう。
(2)寝る≠リラックス
→ レイバックで寝るという動作は、全身に力を入れながら寝る必要があります。
そもそも「レイバックで寝る」という動作の認識を変える必要があります。
(3)寝ようとすればするほど、ポールを挟んだ脚の力を内側に込め続ける
→ 寝る直前のポールを太腿で挟んでいる力より、寝ながら挟む力の方を強くする必要があります。
寝たら脚でポールが挟めるのではなく、ポールを挟む力を掛ければ掛けるほど寝ることができます。丸まりながら寝ると脚で挟む力が入れやすいです。
(4)ポールが太腿のどの部分にきても挟み続ける
→ レイバックで寝ていくと、寝る直前のポールの位置からは当然ズレます。
胸から下は脚だと思って、内転筋に力を入れるだけでなく、胸の下から脚の爪先まで内側に力を入れてください。

(5)レイバックは寝て終わり、ではない
→ レイバックは寝られたら終わりではなく、起き上がるところまでがトリックです。
最初は床にすぐ着く位置で練習をされるかと思いますが、背中や頭が床に着けても脚の力は緩めないように。
今回は、レイバックで寝れない方向けの解説でしたが、次回は、レイバックで起き上がれない方への解説です。
まずは床に近い低い位置から寝るだけの練習をして、脚が離れない力をつけてくださいね。
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